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キャリア教育実践アイデア

教科学習にキャリア教育の宝を生かす「キャリア教育実践アイデア」を公開しています。ワークシートやWeb限定のインタビュー,実施時間で授業を行う際のモデル指導案も公開中です。

漢字の成り立ち

学年・教科 5年・国語
単元名 「漢字の成り立ち」
単元のねらい 漢字の成り立ちには4種類あることを知り,会意文字や形声文字の成り立ちについて考え,漢字辞典を使って確かめることができる。
いつ学習するの?

単元の指導計画

漢字の成り立ちの4つの種類について理解する
会意文字の成り立ちを考える
会意文字や形声文字について,漢字辞典を使いながら成り立ちを確かめる
外国で見られる日本とは異なった漢字も,漢字の部品や全体を見ることで,表す内容をとらえられることを知り,この学習を通して,漢字の学習は,漢字文化を共有する多くの国の人々とのコミュニケーションを図るうえで役立つことに気づかせる。
実施時間 約15分
用意するもの
どんな活動をするの?
    • ワークシートを配付し,外国で見られる漢字を読み取らせる。
      • 先生: 漢字の成り立ちで学習したことを生かして,外国で見られる漢字の意味を考えてみましょう。
    • 全体で,答えを確認する。
    • ワークシート下部に,漢字について考えたことを書かせ,グループやクラス全体で,意見交換をさせる。
      • 児童A:漢字を部品に分けて,それぞれの意味を考えたら,何とか読むことができたよ。
      • 児童B:外国で見られる漢字と日本の漢字とでは,同じものもあるし,似ていないものもあるね。
    • ワークシートから漢字の意味が分かることは,日本だけでなく,アジアの国々での生活にも生きることに気づかせる。
      • 先生:漢字を知っていると,日本だけでなくアジアなどの国際社会でも役立つのですね。
子どもたちに気づかせたいキャリア教育の宝
  • 漢字を部品でとらえ,それらの意味をつなげてみることで,全体のイメージや意味が想像できるものがある。
  • 漢字は,日本だけでなく中国をはじめとするアジアなどの国際社会でも使われており,日常の生活やコミュニケーションを図るうえで役立っている。
もっと知りたい職業のこと 日本漢字能力検定協会 執行役員 山崎 信夫さん