キャリア教育実践アイデア
教科学習にキャリア教育の宝を生かす「キャリア教育実践アイデア」を公開しています。ワークシートやWeb限定のインタビュー,実施時間で授業を行う際のモデル指導案も公開中です。
世界の中の日本~日本と関係の深い国々~
学年・教科 |
6年・社会 |
単元名 |
「世界の中の日本~日本と関係の深い国々~」 |
単元のねらい |
様々な外国の文化を具体的に理解できるようにするとともに我が国や諸外国の文化や習慣を尊重しようとする態度をもつことができる。 |
いつ学習するの? |
単元の指導計画
- 日本とつながりの深い国を見つける
- 関心をもった国について調べて,発表する
- 共に生きていくのに必要なことを考える
- 日本から見た外国,外国から見た日本のイメージには偏りがあることを知り,理解し合い共生していくためには,与えられた情報だけでなく,自分で見たり調べたりすることが大切であることに気づかせる。
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実施時間 |
約10分 |
用意するもの |
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どんな活動をするの? |
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- ワークシートを配布し,外国に対してもつイメージについて,気づいたことを話し合わせる。
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- 児童A: 外国の人は,日本人はご飯しか食べないと思っているのかな。本当は違うのに,そう思われていると思うと,少し残念だな。
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- 児童B: 外国でも,私たち日本人がイメージするような生活をしている人は少ないのかもね。
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- 先生: 外国に対してもつイメージは,その国に住むすべての人の生活の実態ではないことがわかりますね。
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- ワークシートから,自分で調べたり考えたりして外国へのイメージを確かめ,お互いの国への理解を深めることが大切であることに気づかせる。
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- 児童B:自分がもっている何となくのイメージだけで,私たちは外国についてわかったつもりになっていたのかもしれないね。
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- 先生:外国のことを自分の目で調べたり考えたりすることが,お互いの国のことについて本当に理解し合うための,第一歩になるのですね。
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子どもたちに気づかせたいキャリア教育の宝 |
- お互いの国のことを理解し合うためには,与えられた情報やイメージだけで理解したつもりになるのではなく,自分の目で見て,調べて,理解を深めることが大切である。
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もっと知りたい職業のこと |
海外での教育支媛 鴨志田 智也さん |