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キャリア教育実践アイデア

教科学習にキャリア教育の宝を生かす「キャリア教育実践アイデア」を公開しています。ワークシートやWeb限定のインタビュー,実施時間で授業を行う際のモデル指導案も公開中です。

相手や場面に応じた言葉を使おう

学年・教科 6年・国語
単元名 「相手や場面に応じた言葉を使おう」
単元のねらい 世代間で言葉が違うことに気づいたり,相手や場面に応じた言葉づかいを理解したりして,適した言葉を選んで使うことができる。
いつ学習するの?

単元の指導計画

世代による言葉の違いを知る
相手や場面による言葉の違いに気づく
相手や場面に応じて,適切な表現を用いて話す
大人になるにつれて,相手や場面に応じて言葉を選ぶ機会は多くなり,それはずっと先のことではなく身近に迫っているという実感をもつことで,言葉づかいを選ぶ必要性を感じることができるようにする。
実施時間 約15分
用意するもの
どんな活動をするの?
    • ワークシートを配付し,大人になるにつれて言葉づかいが変わっていくことに気づかせる。
      • 児童A:①は友だち同士のような言葉づかいで話しているけれど,②では中学2年生が3年生に敬語を使っているね。
      • 児童B:③では,先生たちはお互いに丁寧な言葉づかいで話しているよ。
    • 自分が普段,どのように言葉を使い分けているかをふり返らせて,これから気をつけたいことを話し合わせる。
      • 児童A:知らない大人の人と話すときには敬語を使うように気をつけているよ。
      • 児童B:中学生になったら,上級生には丁寧な言葉を使うように気をつけたいな。
      • 先生:大人になるにつれて,相手や場面に合わせて言葉づかいを変えて話す機会は増えていきます。
        みなさんも中学生になると,今よりも言葉づかいを意識する場面が増えるでしょう。
        言葉づかいをきちんと身に付けて,お互いに気持ちよく話ができるとよいですね。
子どもたちに気づかせたいキャリア教育の宝
  • 大人になるにつれて,相手や場面に応じて言葉づかいを選ぶ機会は増える。
    中学生になると,そのことを今よりも実感する相手や場面が多くなる。
  • 実際の生活の中で,相手や場面に応じた言葉づかいで話すことは,よりよい人間関係の形成に役立つ。
もっと知りたい職業のこと むさしのFM 宮原 靖子さん