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キャリア教育実践アイデア

教科学習にキャリア教育の宝を生かす「キャリア教育実践アイデア」を公開しています。ワークシートやWeb限定のインタビュー,実施時間で授業を行う際のモデル指導案も公開中です。

伝記を読んで,人物の生き方を考えよう

学年・教科 5年・国語
単元名 「伝記を読んで,人物の生き方を考えよう」
単元のねらい 伝記を読み,人物の生き方について考え,自分の考えを深めることができる。
いつ学習するの?

単元の指導計画

伝記を読んで感想を交流する
通読し,文章構成を確認する
人物の生き方について話し合う
自分が読みたい伝記を読む
感想を交流する
自分が読みたい伝記を読んで感想を交流させ,自分の生き方について考えを深める際に,ワークシートを使用したり,発問や声かけをしたりする。
実施時間 約10分
用意するもの
どんな活動をするの?
    • 読んだ伝記の感想を交流させる際に,人物たちに共通する点・自分の生き方に取り入れてみたい点を考えさせる。
    • さらに,直近の行事や日常生活にどのように生かしたいかを考えて,ワークシートに記入させ,発表させる。
      • 児童A:夢をあきらめない粘り強さです。ぼくはかけっこが苦手だけど,絶対に一等賞をとれるようにあきらめないで練習したいです。
      • 児童B:だれに対してもやさしく,思いやりを忘れないところです。1年生は初めて運動会に出るので,いろんなことを教えてあげたいです。
    • 伝記を通して学んだこと・考えたことが,今後の日常生活や行事での行動や意識を変えるきっかけになることに気づきを与える。
      • 授業者:今回みなさんが学んだことが,今度の運動会でさっそく発揮できそうですね。
    • 運動会の準備中にも同様の声かけをすることで,学習での気づきをより生かせるようになります。
子どもたちに気づかせたいキャリア教育の宝
  • 今学習していることは,日常生活に密接に結び付いている。
  • 今学習していることは,他教科や特別活動,さらに,今後の将来に生かすことができる。
もっと知りたい職業のこと サッカー選手 遠藤彰弘さん