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キャリア教育実践アイデア

教科学習にキャリア教育の宝を生かす「キャリア教育実践アイデア」を公開しています。ワークシートやWeb限定のインタビュー,実施時間で授業を行う際のモデル指導案も公開中です。

米づくりのさかんな地域

学年・教科 5年・社会
単元名 「米づくりのさかんな地域」
単元のねらい 米づくりに取り組む人々の工夫や努力,運輸のはたらきなどを理解し,これからの米づくりの発展を願い,私たちの生活との関わりについて考えることができる。
いつ学習するの?

単元の指導計画

日本の稲作と米どころ
米づくり農家の工夫や努力
稲作を支える人や協力
米の値段が,生産にかかる費用だけでなく輸送費や販売費も含まれて決まることを学習する際に,生産と流通,販売,消費のそれぞれの立場を意識して考える場をつくる。
稲作の課題
実施時間 約15分
用意するもの
どんな活動をするの?
    • 米どころの米の送り先について調べさせる。
    • 米が消費者に届くまでに,どんな仕事の人が関わっているかを予想して,発表させる。【5分】
    • 発表で出た意見は,黒板に書いておきましょう。
    • 米の値段が,生産から届くまでのいくつかの段階(仕事)でかかる費用との関係で決まることに気づかせる。
    • 生産者,流通,販売,消費者のそれぞれの立場での思いを考え,ワークシートに記入させ,発表させる。【10分】
      • 児童A:米を運ぶ人は,生産者の思いもいっしょに届けているんだと思います。
      • 先生:米が届くまでに関わっている人の気持ちを考えると,食べるときの気持ちも変わりますね。
    • 流通や販売関係の人にスポットを当てて,広い関わりに気づかせましょう。
子どもたちに気づかせたいキャリア教育の宝
  • 商品が手元に届くまでには,生産者以外にも,様々な人がそれぞれに思いをもって関わりあっている。
  • 様々な立場で(立場を変えて)考えることで,視野を多面的に広げていくことができる。
もっと知りたい職業のこと 美容師 坂田彰さん